「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

貞本エヴァと呼ばれているこの漫画。

ストーリー自体はアニメとあまり変わりませんが、使徒の数が少なかったりと改変されている所が何個かあります。
アニメに忠実な内容を求めているのであればあまりオススメ出来ませんが、個人的には中々いい改変具合だと思います。
中でも7巻の加持さんの話は面白い。話聞いてるシンジの投げやり感もよかった。

しかし1巻は展開も面白味が無く、初見にはつらいと思います。
9、10点つけたい所ですが、これがマイナスポイント。
初見の方は1巻で諦めず、頑張って2、3巻まで一気に読んだ方がいいかと。

あと、刊行ペースが・・・
貞本先生、適当な休載理由とかいいですから、もう少し頑張ってください・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 19:54:47] [修正:2011-03-23 19:54:47] [このレビューのURL]

9点 嘘喰い

「ギャンブル漫画」と言うジャンルに捕らわれないギャンブル漫画だと思います。裏社会において、ギャンブルで勝ったからと言って、それを力づくでうやむやにされないとは限らない。そういう前提が根本にあり、なので自然とバトル描写も盛り込まれるようになります。しかしバトルと言っても、少年漫画でよくある技名を叫びながら超能力を繰り出すような物ではないため、違和感なくマッチしていると私は思います。
またこの漫画でなにより注目してほしいのは、その構成の無駄のなさと読み返して気づく伏線です。「この作者は思いつきで話を進めず、ちゃんと前前から先の展開まで考えて漫画を描いているんだな」と言うのをとてもはっきり感じられる作品だと思います。
絵や話作りが急激に成長しだすのは4巻あたりからなので、出来ればそこから先を見てから面白いか判断してほしい作品ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 12:39:35] [修正:2011-03-23 12:39:35] [このレビューのURL]

この人のマンガ好きだったんだけどなぁ。。。

これはちょっと失敗か?

5巻あたりでもう飽きるね。
そしてダラダラと展開遅すぎ。。。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 12:29:55] [修正:2011-03-23 12:29:55] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

まさに完璧な作品。
キャラ、絵、ストーリー、テンポ、試合描写、ギャグ、セリフに至るまで全てが高水準でけなす所が見つからない。
海南戦までの試合描写についてはそこそこだったが序盤はギャグとヤンキーバトルでバスケにプラスアルファとして楽しめる。
まああえてツッコミ所として挙げるなら、桜木の成長に対しての周囲のリアクションが大きすぎる事と三井の一年の時にはケガとゴリのせいでバスケ辞めたくせに自分では最後まで諦めない男と思い込んでる所ぐらいかな。あと湘北の全試合誰かしらに何らかのトラブルが起こりスタメンがベストコンディションで40分間戦い抜いた事がない。
練習試合綾南戦→三井、宮城出場なし。ゴリ流血により一旦退場
翔陽戦までの予選→桜木5ファウルで全試合退場
翔陽戦→桜木5ファウルで退場、三井スタミナ切れにより交代
海南戦→ゴリ足首捻挫により一旦退場、流川スタミナ切れにより交代
武里戦→桜木遅刻により出場なし、ケガの温存の為ゴリ交代
綾南戦→桜木流血により一旦退場
常誠戦→桜木出番なし
豊玉戦→桜木流れを変える為途中交代、流川目の負傷により一旦退場
山王戦→桜木背中のケガの為一旦退場
まあ他のチームもスタメンで最初から最後まで同じメンツってのはないんだけども、バスケって走りっぱだしこういうものなのかな?
個人的には海南戦が好きだがクオリティの高さとドラマ的にはやはりピークは山王戦。
ゴリ→河田にボコボコにやられるも全国制覇への熱い気持ちとチームへの信頼感など過去話を含め涙を誘う。
宮城→先輩二人に大して叱咤、ダブルチームを1人で突破(得点には至らず)
三井→スタミナ切れによりゾンビと化すがスリーポイント、名言、名場面の連発。
流川→笑う、その後パスを覚え沢北と同格に。
桜木→試合の流れを変える、最後に逆転シュートを決めるなど試合貢献度トップ。
角田→地味な野辺の強さを引き立てる。
安西→桜木にキレる。桜木が倒れるまで異常に気づいていたにも関わらず自己の欲求を満たす為交代させず放置。
補欠→桜木に念を込める。
綾子→桜木を絶望に叩き込む。
晴子→桜木に騙される。





ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 01:53:51] [修正:2011-03-23 01:53:51] [このレビューのURL]

4点 LIAR GAME

一言で言えば漫画をナメてる作品。設定に無理がありすぎる。一億円いきなり家に送られ奪い合えと言われ、どうすればいいかわからず面識もない出所したての天才詐欺師にお願いするヒロイン、報酬も聞かずそれを了承する主人公。ライアーゲーの主催者は100%損をする仕組み。ただの一般人(初老のじじい含む)から一億取り立てるなんてどう考えても無理。ライアーキングを決めたいとか言ってあれだけの資金力があるなら人選をもっと選べるしそもそも人集めにあんな手段は取らない。一億送られた全員警察に届けて終わり。身寄りのない奴は使い込む可能性すらある。明らかにカイジのパクリのこの作品、カイジみたいにしたいならもう少し流れを自然に出来ないのか?カイジのエスポワールへの挑戦はカイジ側にも船側にもしっかりとメリットがあり戦う理由がある。ライアーゲームにはそれがない。結果に至る過程の作りが甘すぎる故に現実感が皆無。漫画だからと言って何をやってもいい訳ではない。あとヒロインが毎回必勝法を見つけたとウザイ上に主人公含みキャラが薄すぎてゲーム以外何の印象にも残らない。幼稚な作品ではあるが大分目を瞑れば読めない作品ではないのでこの点数。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-22 23:58:29] [修正:2011-03-22 23:58:29] [このレビューのURL]

9点 HOTEL

何のひねりもない、ホテルを中心とした人間を描いた漫画。
それがここまで面白い。
「ホスピタリティ」という言葉を突きつめ、具現化させたようなホテルの中でよくいそうな人物が起こす数々の話。
人間を描いた漫画でこれを超えるのは無いんじゃないか、とまで思いました。
まだ読んだことが無い漫画があるから10点は出さない、という信念を崩しそうになりました。
ただ、やっぱり絵が昔の絵なので、最近の漫画しか読んだことが無い人はなんだこれ、古っ、と思って放り投げてしまうかもしれません。
もったいないことです。見かけたらとりあえず手にとってみることをお勧めします。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-22 23:26:28] [修正:2011-03-22 23:26:28] [このレビューのURL]

こんなスポコン読みたかった・・・!
これに尽きる。

今までの現実味のまったく無いスポコンとは打って変わって、主人公の高校が強豪校という、今までにあまり見たことない設定。
また、主人公が特別強いということは全然ないです。
しかし、必要な存在ではあるのです。
こういう主人公の立ち位置がまたいいです。
メンバーもそれぞれキャラが立っていて、好きです。

そして、画力が素晴らしい。
躍動感があります。
ボールが実際に動いているように見えます(言い過ぎ)。

本当にありそうな試合展開。リアルなんです。
今までのリアリティのないスポコンに飽きたという人にお勧めします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-22 14:52:08] [修正:2011-03-22 14:52:57] [このレビューのURL]

愛という言葉を借りて、人間のダークサイドを描き出した欲望丸出し漫画。

もうなんかね、とりあえず汚い。えげつない。勢いだけ。
読んでいてとにかく疲れる。心地悪い。

しかし、読み続けてしまう。のめり込んでしまう。
これが、新井英樹の力。もはや麻薬。計算というよりは暴走で描かれた故の愛おしさ。

不必要な性描写は、同人誌か、と思えるほど。
しかも、キャラクターがみんな不細工なのは新井作品の共通点。
かわいい萌えキャラなんて描いているけど、鏡を見てみなよ、現実のお前の顔なんて所詮こんなもんだよ、と言わんがばかり。
汚さを描き続けることで、かえって、その中に光る「愛」の美しさが強調されるというコントラストの妙。

岩男の人生を誰が否定できるというのだろう?
20年後、自分が岩男になっていないという保証がどこにあるのだろう?
本当は決して笑えない内容なのだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-21 20:30:02] [修正:2011-03-21 20:30:02] [このレビューのURL]

こういうギャグ漫画大好き!です。
ツッコミ方は王道です。ボケもかなり基本的。
それでも面白い。
何故なら、この作者にはセンスがあるからです。
まだ二十歳になっていないらしいですね、この作者。
凄いですね。

なかなか面白いギャグ漫画だと僕は思います。
まだまだ期待できそうなので、7点にしておきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-21 10:14:25] [修正:2011-03-21 10:14:25] [このレビューのURL]

はじめてくらもちさんの漫画を読んだのですが、最初は
「のどかな村での初恋話かね?」となんとなく読み始めたら・・・
2巻目からもう熱中して読んでしまいました。
よく評されるように実験的な表現も面白いとは思いましたが、
ほんとリアル感がありすぎてビックリしました。
そうそう中学生の時って恋愛一色じゃない。
父親をうとましく思う気持ち、友人の性格や行動や自分との
関係が気になってたまらなくなったりしたした!
中学生だった自分までパーーっと思い出されてしまい、感動
しました。

それにしてもそよちゃんの恋愛に対してのドーンとした構え方は
お母さんそっくりですね。二人とも相手のあの行動を知っている
のにジタバタしたいのには(そよちゃんは多少問い詰めたけど
結局は「ま、自分が今一番そばにいるのだし」としてたし)
親子だなぁと。

大沢くんは結局浮気してるのかしてないのかハッキリとは
明言されなかったのもよかったです。
物事って分からないことが多いままなのも多々ありますものね。
ラストは急に終わっちゃった感はしないでもなかったけど、
都会の転校生だった彼がハッキリ田舎を選んだってことは大きい
ですよね。(高校生なんだし普通あの状況なら帰ってこないし)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-20 23:29:41] [修正:2011-03-20 23:29:41] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示