「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

書道を習っていた自分としてはかなり面白い漫画です。
しかし、いままで書道に興味がない人からすれば歴史とか蘊蓄は退屈な部分なんじゃないかとも感じます。(蘊蓄漫画のほとんどはそうかもしれませんね)
それ以外の部分はとても面白いですし、蘊蓄は読み飛ばしてしまえば書道に興味ない人でも関心を持ってもらえるのではないでしょうか。
字を書くことの奥の深さがよく描かれているし、字で表現することの幅の広さも伝わってきます。
地味になりがちな書の道をよりわかりやすく伝えてくれているこの漫画は書道にかかわってきた僕としてはとてもうれしいものです。

鈴里高校の部員もみんなとてもかわいいです。
望月ちゃんや加茂ちゃんや三輪ちゃんもかわいいです。
6巻7巻で登場する大槻さんもかわいいです。
そしてなんといってもツインテメガネ天然文化部部長の日野ちゃんが可愛すぎます。
お風呂で100まで数える日野ちゃんが可愛すぎます!
双子で正反対の性格のよしみがいるからこそ日野ひろみという存在が映えています。
個人的には日野ちゃんを推していきたいです。よろしくお願いします。

この漫画を読んで書道を習ってみたいなとか字を書くということに興味を持ってもらえたら幸いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-20 21:42:07] [修正:2010-10-20 21:42:07] [このレビューのURL]

宮沢賢治の童話は目にする機会も多く、誰でもひとつふたつは読んでいるだろうが、自分もさすがに全編読破まではしておらず、読んだのは数編に限られる。
グスコーブドリの伝記もこの漫画で初めて読んだ。
飢饉による貧しい生活と自然に翻弄されながらも生きて立ち直っていく物語。
宮沢賢治とグリムは大人のための童話とよく言われる。結構残酷でもある。
しかしながら他のシリーズ作品と同様に、登場人物を猫に置き換える手法により、人間の泥臭い悲惨さを出さず、透明感のある無国籍な世界となっている。
温故知新とはこういう作品を指すのではないだろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-15 21:25:49] [修正:2010-10-15 21:30:19] [このレビューのURL]

9点 BLAME!

THE SF漫画。

いい意味で挑戦的な漫画。

セリフじゃなくて、画で魅せるように、
セリフが極端に少ない。

初連載ってのもあって、構図や画も結構見づらかったりする。
そのため、最初はかなりとっつきにくいかも。

ただ、世界観や設定が面白く、後半になるにつれ、
画も綺麗になり、スピード感が増し、
作品としてどんどん面白くなっていく。

世界観の発想がすごいと思う。
外伝のNOiSEも合わせて読むと世界観が広がって更に面白い。

いい意味でも悪い意味でも読む人を選ぶ漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-13 02:07:38] [修正:2010-10-13 02:07:38] [このレビューのURL]

個人的に嫌いではないが作者が背伸びして描いてる感のある漫画

絵はごちゃごちゃしていて見にくいし試合の描写では躍動感が全くなし
思わせぶりな伏線を頻繁に張る割にしっかり回収できなかったりスルーもしばしば
唐突に謎のポエムが入ってくるのも意味不明

「試合になかなか勝てない=リアル路線」ではないと思う

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-12 00:58:22] [修正:2010-10-12 00:58:22] [このレビューのURL]

めちゃめちゃ好きな作品です。
まさにRPGをそのまま漫画にしたかのような作品です。

かつての敵が仲間になったり。
ダイたちが強くなっていく過程はまさしく自分がRPGでレベルを上げているかのような感覚でした。

あと最強装備が手に入ったときの感動など。

この漫画が逆にRPGになることを未だに期待してしまっている僕ですw

ポップ、ヒュンケル、クロコダイン、ラーハルト、ハドラー・・・魅力的なキャラもかなり多いですよね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-09 13:36:53] [修正:2010-10-09 13:36:53] [このレビューのURL]

6点 洗礼

自己投影って言葉があるけど、軽い意味では子供のヒーローごっこだとか、映画で主人公に感情移入したり、スポーツ中継で贔屓のチームや選手の勝ち負けに一喜一憂できる事もそうかもしれない。
病的な例ではジョン・レノンを殺したマーク・チャップマンは自分こそがジョン・レノンだと思っていた節がある。

以前父親が統合失調症を発症した際、警察に保護された事があったのだが、職務質問等されて、私の名前や経歴を騙っていたという事があった。
この漫画にもそういったリアルな怖さを感じる。
自分の失敗を自分の子供を通じて取り替えそうと考える親は多いと思う。
時代のせいもあるだろうが、娘がどういった心境からそこに至ったかという経緯がかなり端折られている事が残念ではある。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-03 05:28:22] [修正:2010-10-09 08:48:54] [このレビューのURL]

出し抜けに彼女が最終兵器になってしまいます。理由は不明。
特に知りたいとも思わないので読むのをやめました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-29 10:20:06] [修正:2010-10-08 20:22:18] [このレビューのURL]

10点 銀と金

カイジを生み出す前の福本先生の作品ですが
内容はカイジを超える濃さです

金の世界に生きる悪党「平井銀二」とそれに憧れて
悪党になろうとする青年「森田鉄雄」の生き様は
読んでいて圧倒されます

福本作品で最高傑作の呼び声も高い作品ですので
読んでみることをおススメします

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-05 22:52:45] [修正:2010-10-05 22:52:45] [このレビューのURL]

賛否両論ですが、僕はちせとしゅうじに感情移入できるかどうかがすべてだと思います。
なににリアリティを求めるのかはそれぞれ違うと思います。戦争の描写にリアリティがないとか、なによりも最終兵器にリアリティがないとかいう意見もあると思います。
でもこの漫画の本質はそこじゃないのではないでしょうか。極限状態での二人がどのような想いを持つのかに作者はリアリティを置いているのじゃないかと感じます。

ドジでのろまで謝ってばかりのちせは現実にはありえないようなキャラクターですが、僕はそんなちせが好きです。
最初はあり得ない設定につっこみをいれたり二人の想いに否定的な感情も出てきました。ふゆみやテツの存在も不愉快でした。
「おいおいそれでいいのかよ」って思ってみたり。でもそんなふうに二人を心配している自分がいて、「あぁこの作品にのめり込んでいる」自分がいました。

つまりそういうことなんだと思います。設定につっこもうとおもったらどこまででもつっこめる穴だらけの漫画かもしれません。でもちせが好きでしゅうじがうっとうしくてあけみがかわいくて、その関係に何か思うところがあればそれでそれでいいんじゃないでしょうか。
それじゃあ納得できないと言う人にはあまりオススメできないと思います。

最後にテツ、俺のちせに手を出すんじゃねぇ!

長文失礼しました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-05 06:50:07] [修正:2010-10-05 06:50:07] [このレビューのURL]

野球漫画として読んだら、正直言って2,3点です。
ギャグ漫画として読めば、ところどころにツボにはまるギャグがあったりして、純粋に楽しめます。
一番のポイントは、単行本における作者のフリートークページの充実さです。すごいです。面白いです。
自分なりの楽しみ方を見つけられれば、いい作品になります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-03 12:21:39] [修正:2010-10-03 12:21:39] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示