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残念ですが、時間つぶしに読むにも躊躇う漫画です。
まず個人主観ですが、絵が汚い。
背景に距離感がない。

キャラクターに魅力がない。
なんか、小さい頃から書いてきた自分の
オリジナルキャラクターを
そのまま書いたような人物が何人も出てくる・・・。

言動がイマイチ。
敵を非道なキャラにしたいのだろうが
唐突過ぎて逆に不自然。

展開が早い。
早く次の闘いを読者に見せたい!
そんな感じがぷんぷんする。
焦らなくても良いと思う。

世界観がよくわからない・・・。
作者なりに細かい世界観があって、
あとあと解明していくのでしょうが
その度に戦闘ではダレる。

主人公の能力が意味不明。
デスノートの様に
「これは出来る」
「これは出来ない」
と設定があるのだが。
説明がイマイチ過ぎて
世界観にのめり込めない・・・。

学園コメディーとかならなんとかなったかも
知れないが。
とにかく絵が雑。

乱暴な書き方で申し訳ないが
もう少し絵の練習が必要だと思った。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-10 22:16:52] [修正:2010-08-10 22:16:52] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

初めて読んだときの感動は今でも忘れません。
あまり少年漫画に触れることのなかった私がどっぷりハマりました。
アラバスタまでは良かった、とおしゃっている方が多数見受けられますが、
きっと皆さんが大人になったからそのように感じるのではないでしょうか。
ワンピースが連載され始めたのは自分が小学校高学年のころ…。
きっとこの世代の人って多いと思うのです。
少しずつ自分が大人になってきて、漫画の世界に入り込めなくなってしまったのではないでしょうか?

つい先日、初めから全部読みなおしてみました。
やっぱりワンピースはすごい漫画だなと改めて思いました。
どんな終わりになるのかすごく楽しみです。
尾田先生、期待してますよ(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-10 12:51:16] [修正:2010-08-10 12:51:16] [このレビューのURL]

7点 MONSTER


【全巻読了】

浦沢さんはこの作品からシリアス街道を走り出した。

この作品の特長は話の作り方と表情あたりか。

また、短い話の中に、一人ひとりを丁寧に描こうとしているのは伝わる。
時々ではあるが、お涙シーンの後に、そのキャラクターをあっさりと殺すところは浦沢ワールド。

最終巻のオチは賛否両論あるだろうが、(個人的には否)
それを補って余りある面白さだと思う。

伏線の回収だとか、目的だとかそんなところは評価の対象にはならない。
とにかく読者をグイグイ「引き込む」強さが尋常じゃない。
浦沢さんがやりたいのはそういうところなのだろうか。

ヨハン・リーベルトをネタにしたインパルスのネタも
今となっては懐かしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-10 01:09:53] [修正:2010-08-10 01:09:53] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK


【全巻読了】

バスケ漫画のパイオニアで代表作。

当時、マイナーだったバスケットボールを題材にし、
ムーブメントを作り上げた価値のある作品。

表現の巧さやストーリーも秀逸だが、何よりもキャラクターが立っているところが素晴らしい。
漫画においてキャラクターの個性は
創るものじゃなくて、生まれるものなんだと思う。

本当に素晴らしい作品。

1点引いたのは、2部をやってくれないから。
期待して待っちゃうじゃんかよー。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-10 01:00:13] [修正:2010-08-10 01:00:13] [このレビューのURL]

6点 黒執事

なんか酷評してる人が多いですね…。
私は素直に面白い漫画だと思いました。確かに執事ものは他にもたくさんあるし、他作品と似ているところもあるかもしれません。
しかし、話の運び、どんでん返しなど、結構よく描いてあると思います。

また、黒執事の世界は19世紀イギリスのパラレルワールドなので、時代的にここがおかしいとか、細かいことを考えて読む必要はないと私は思います。

キャラクターも好きですね。私はなにか重いものを背負い、それでも前に進もうとするキャラクターが好きなので、主人公の少年にも共感できました。

敬遠せずに一度読んでもらいたい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-09 22:01:39] [修正:2010-08-09 22:01:39] [このレビューのURL]

エベレスト初登頂に挑んだ登山家マロリーの残した謎をめぐるミステリーを絡ませながら、
一人の不器用な男の生きる様を力強く描いた作品です。

夢枕獏氏の原作小説が秀逸なのは言うまでもないですが、
この作品が漫画として素晴らしいのは、やはり谷口ジロー氏の圧倒的な描写力。
言葉が拙くて申し訳ないですが、何と言うか、「山が凄まじい」。
圧倒的な山の量感と、それに挑む人間という存在の小ささ。
周囲には他の動物はおろか、鳥や虫の姿もなく、草すら生えない、生物が生存し得ない場所。
岩と雪の世界。 押し潰されそうなほどの孤独感。
山に挑むとは、すなわち 「地上から神々の世界へ足を踏み入れる」 ことなのだと。

グランドジョラスでの鬼気迫るような描写が圧巻です。

落下するときのコマ送りの感覚。
寒さと眠さで意識が朦朧となる感覚。
襲い掛かる幻覚、幻聴。 聞こえるのは風の音と自分の呼吸音のみ。
死にたくない。
そして生きてもいいという権利を自分の手で掴み取る瞬間。
生と死とを分ける瞬間。
「神がとか幸運がとは言わない。 このおれがその権利を手に入れたのだ」

読んだ後に知ったのですが、グランドジョラスの話がほぼノンフィクションであることに驚愕。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-09 21:48:02] [修正:2010-08-09 21:48:02] [このレビューのURL]

大きな力を持ちながらもそれに流されるわけでもなく、無理に力を押さえ込むでもない自然な形での力への理解の示し方が、”力(資質)”を持ちながらそれに振り回されることの無い芯の通った主人公像を確立している。
またそれに対応する存在である、努力で”力”を得たヒロインとの「才能vs努力」という在り来たりになりがちな構図からの脱却にも成功している。

その背景には、努力で得た物への理解の仕方と自分の持つ力への思いがあるわけですが、あまり言うと楽しみが減ってしまうのでそこには触れません。

とりあえずこの作品大好きです。
他の方の感想は「長くした方が面白い」ですが、自分は逆ですね。
と言うより漫画は基本的に長すぎると思っているのでこれで調度良かったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-28 16:50:43] [修正:2010-08-09 10:59:09] [このレビューのURL]

とてもおすすめです!
描かれているのは、酪農の新しいあり方など文章にするとお堅い感じのものですが、
1巻読み終わる頃には何故か癒されていること請け合いです。
それはこの作品が、視野を広げて本質みることが
心を豊にしてくれることを教えてくれるからかも。
せかせかした気分を落ち着かせたい時にもうってつけ。
レビューになっていませんが、機会がありましたら是非読んで下さい。
いやー、本当に不思議な作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-07 13:26:10] [修正:2010-08-07 18:42:55] [このレビューのURL]

普通に悲しい話です。

読んでいる間は、
ちょっと感動して、犬かわいいなとおもって、
そんな程度でした。
が、作者のあとがきまで読んで考えがちょっと深まりました。
心を揺さぶるような名作ではないかもしれませんが、
何の気なしに読めば、読んで良かったと思える良作だと思います。

普通に生きてきたつもりの主人が、
実はちょっと(?)怠けてて、
いつの間にかに可愛そうな結末。
でも、別に主人が悪い人ではなく、
むしろいい人。
だけど、可愛そうな結末

後編も含めて
普通に生きている人を描きながら
普通に生きるのも大変だよね。
そんなことを犬を通して伝えてくれる。

主人が悪いの?
社会が悪いの?
運が悪いの?
人によって、捕らえ方はさまざまでしょうが、
読後には「ふーっ」と息を吐きながら、
いろんなことを考えさせてくれました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-07 14:03:04] [修正:2010-08-07 14:03:04] [このレビューのURL]

僕が生物学を好きになったきっかけの漫画であり、今でも読み返しています。
なによりも西根家やH大の生徒たち、教授たちのキャラがいきいきとしているところが魅力だと思います。
狙っているわけではないけどクスッと笑ってしまうこともあり、そのシュールな笑いのセンスはとても好きです。
そしてリアルに描かれた動物たちがかわいいのなんの。
そういった点ではキャラ萌え漫画なのかもしれないですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-06 22:58:35] [修正:2010-08-06 22:58:35] [このレビューのURL]

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