「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

8点 LIAR GAME
少数決ゲーム、リストラゲーム、密輸ゲーム、ロシアンルーレット、17ポーカー、回らないルーレット、パンデミックゲーム、椅子取りゲーム等々・・・。
まず、驚くことは、こんな面白いゲームルールを考案すること、それ以上に必勝法と
打開策を考えられる人間がこの世にいるのか?ってこと。
甲斐谷忍は、福本伸行と並んで、私にとって神です。
設定や人物の非現実性には、若干の違和感があっても、コアになるゲームの面白さで
全てが許容されるほど、魅了されました。
同時に、策略渦巻く極限状態でも「参加者全員が欲を捨てれば、全員が救われる」と
言う直のような純粋少女にあくまでも正論を貫かせているところで、漫画としての
バランスが保たれているようです。
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[投稿:2015-06-28 23:30:37] [修正:2015-06-28 23:30:37] [このレビューのURL]
5点 あたしンち
あるあるって共鳴させて笑わせる日常王道漫画です。
4コマ漫画の起承転結の基本をやや踏み外したケースもありますが、
典型的日本人家族をモチーフにしていますので、安心して読めます。
大笑いすることも少ないのが難点ですが・・・。
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[投稿:2015-06-17 19:18:54] [修正:2015-06-17 19:18:54] [このレビューのURL]
6点 新吼えろペン
漫画家の苦悩を中心に据えた前回シリーズよりは、楽しめた。
漫画家の苦悩は読者としては理解できても、共鳴もしないし自虐的であまり笑えない。
今シリーズでは、本来の「風呂敷を広げた架空の世界」が交えられて、漫画的な
お笑いテイストに仕上がった。
漫画家炎尾燃には島本和彦が投影されているのだろうが、今シリーズで十分書き尽くされたと思う。
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[投稿:2015-06-13 11:09:35] [修正:2015-06-13 11:09:35] [このレビューのURL]
4点 みなみけ
いろいろ問題はあるでしょうが、兎に角可愛いので許しましょう。
特に、三姉妹の内のチアキはお気に入りです。
ロリータとは違っていて、男の子的オンナノコの中性的可愛らしさです。
男性的な気質の女優さんは、子供のころこんな性格ではなかったかと想像します。
ギャグは、時々面白いです。
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[投稿:2015-05-24 07:48:54] [修正:2015-05-24 07:48:54] [このレビューのURL]
5点 吼えろペン
漫画家の日常的なスケジュールとネタ創作への格闘の日々が主たる主題です。
納得できる面白い作品を世に問いたいという欲求と売れないことには無価値という2つの思いの
狭間で編集者と読者と同業漫画家の視線の中で、自分の作風を維持しているらしい。
炎尾燃の無茶ぶり、暴走、唯我独尊ぶりも、プロ漫画家ならではの時間との戦いと
人気作品を出さねばというプレッシャーの下での環境で、バランスしている。
一般人にはない非日常的毎日だから、狂気も許容される面白さがある。
ところで、個人的には星デスクという女性編集者がお気に入りです。
仕事中はプロだから、(心の)仮面をつけているというマインドの持ち主は実際にいそう。
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[投稿:2015-05-02 15:42:57] [修正:2015-05-02 15:42:57] [このレビューのURL]
5点 特火点
好きな作品は、「退屈な月」「ジョニィからの伝言」。
私的に心の闇を持つ少女が、孤独から逃れる方法を何かに求める姿は健気で美しい。
群れない人たちの日常を文学的に表現する代表的な作家に花沢はなりつつある。
もうひと頑張り、今後に期待したい。
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[投稿:2015-04-12 17:04:37] [修正:2015-04-12 17:04:37] [このレビューのURL]
7点 クライング フリーマン
読者を惹きつけて止まないシナリオライター天才小池一夫と美女や肉体美、格闘美の表現は
日本一の池上遼一がタッグを組んだ全盛期の作品である。
面白くないわけがない。
池上遼一の描く美女は、同じ顔と同じボディに見えるけど。
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[投稿:2015-03-21 23:15:36] [修正:2015-03-21 23:15:36] [このレビューのURL]
4点 愛人
妻子ある男が女子学生や人妻との愛人関係を結ぶ。
この顛末が結局、誰もが幸せになれない地獄の破局を迎えるというシナリオ。
どうしようもないんだよね、止めようないんだよね恋心は、という趣旨なんだろうが、
1980年代の男の価値観か?海外までキーセン旅行して、性欲を満たすのが一般的な世の中で、
浮気もほとんど本気が美しいとされたのか?
何か時代の移り変わりを感じざるを得ません。
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[投稿:2015-03-11 22:05:44] [修正:2015-03-11 22:05:44] [このレビューのURL]
4点 旅の途中
本宮ひろ志が、本編について下記のように語っている。
「ジェット機のパイロットになれば女にもてるかもしれない。それで高校に行かずに自衛隊に行った。漫画家で売れっ子になれば女にもてるかもしれない。青春時代、脳みそをを支配していたものは7割女だった。本編は俺のブルーな青春時代の仇討ちである。」
なるほど、この説明で本宮漫画の本質が理解できる。男は誰だって、誰も打てない豪速球を投げることを夢見るし、美女をはべらせたいもの。でも、・・馬鹿だねえ。
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[投稿:2015-03-08 09:03:03] [修正:2015-03-08 09:03:03] [このレビューのURL]
7点 PLUTO
浦沢直樹氏の手塚治虫への愛を感じる作品。
アトムを読み通して、子供なら誰でも絶対にワクワクしてしまうのが、「地上最大のロボット」の巻
だろう。アトムとともにプルートの記憶は一生消えない子どもの一人が浦沢氏だったわけで、
後に手塚治虫の影響を受けた天才漫画家に成長したわけだ。
文字通り、原作プルートへのオマージュである。
一種の文学作品のごとくテイストで、しかしあくまでも漫画というお気楽メディアの制約の中で
読者の支持を取り付けながら、浦沢氏の手塚治虫への愛、リスペクトを最大限に表現した。
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[投稿:2015-02-20 03:18:25] [修正:2015-02-20 03:18:25] [このレビューのURL]
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