「朔太」さんのページ

総レビュー数: 834レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

強運者の人生は、度胸と寛大さで切り開かれる、てか。

全く説得力がなくて、時代錯誤的なストーリ仕立てで呆れる。

単なる博才なら許せるが、ゴルフを始めて4日で80を切る賭けをする話には、

これは自らプレーヤーになるのだから、賭けというより単なる世間知らずの

世界。

痛快な強運伝説を描きたかったのだろうが、おとぎ話で疲れる。

そもそも「でんでん虫」って何?表題を意味付ける話が全く出てこなかった。

大人の漫画としては失格。坂田信弘、老いたり。

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[投稿:2012-12-10 21:49:06] [修正:2012-12-10 21:49:06] [このレビューのURL]

元詐欺師が教師をする設定は面白いが、それだけ。

折角の設定が生きていない。それぞれの生徒側の問題は、どこにでもあるネタ。

これをいかに解決するかだが、原作のひねりが今一歩。解決策に納得感が

生まれないし、キャラが見たまんまの単純型ばかりで、読後感として

「時間つぶし」したなあ、って感じ。

ところで、棚橋なもしろさんって女性なんだね。

単行本では、アシスタントのおまけ漫画がついてるけど、

正体を皆で隠している感じがした。



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[投稿:2012-08-05 18:08:40] [修正:2012-08-05 18:08:40] [このレビューのURL]

3点 RAY+

零ファンへのサービスパックのような作品。

特段の思い入れがない方には、無用です。

まあ、文字通り時間つぶし程度の作品です。残念。

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[投稿:2012-04-08 09:26:22] [修正:2012-04-08 09:26:22] [このレビューのURL]

素材が良いのだから、何とかならなかったのか残念。

スピリッツがよく15巻も連載させたなあ。

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[投稿:2012-02-12 13:35:24] [修正:2012-02-12 13:35:24] [このレビューのURL]

3点 THE GOLDEN

本当に柴門が描いたのか、疑わしい作品。

設定もそれらしく、ストーリもそれらしいが、全くひねりがなく、

いつもの恋の切なさが全く表現できていない。

絵も何となく違っていて、アシスタントに描かせてマイナーな雑誌で

こっそり稼いだ感じ。

上述のことが事実と異なるなら、柴門も50歳になってセンスも

老いたと言わざるを得ない。残念。

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[投稿:2011-09-21 21:10:51] [修正:2011-09-21 21:10:51] [このレビューのURL]

3点 嬢王

夜の世界を描いているのに、女性の荒唐無稽な出世争いのお話。

夜の蝶達の本当の魅力が描ききれていない上、

悲しさや情念を表面的に繕ってしまって、リアリティなし。

お色気場面を取り去れば、少年誌にも使えそうな単純なストーリ展開なので、

読後感として何も残りませんでした。

これから読もうと思う方は、時間つぶしにはOKです。

絵はきれいで、上手いです。

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[投稿:2011-07-22 20:15:20] [修正:2011-07-22 20:15:20] [このレビューのURL]

描画1枚、1シーンごとに見ると丁寧にきっちりとした画が書けているのですが、何かデッサンが狂っているような印象を受けます。
どなたか信頼のおける師匠を見つけて、描画の基本から見直される方が良いように思えます。
そんな事が気になって、物語に入っていけません。
まあ、物語もそれほどのものではありませんが・・。

池上遼一さんを目指して、大コケした一作というところです。

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[投稿:2024-12-28 09:12:21] [修正:2024-12-28 09:12:21] [このレビューのURL]

どこか既視感のある作品。
作者の薬膳や漢方薬に関する蘊蓄をベースに構成が練られたのであろう。
絵は綺麗なので、次回作品に期待といったところです。

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[投稿:2024-12-25 08:57:00] [修正:2024-12-25 08:57:00] [このレビューのURL]

作者が思い入れの強い役者のようだが、その魅力がほとんど伝わってこない。
破天荒な行動をもっと期待したが、例のパンツ事件以上のものはなかったし、
ただの天邪鬼なわがままな人物、ナルシストが弱い自分を人に見せない
ようにしていた人生というようなネガティブな印象しか持てない。

大多数の人は、こんな人物とは距離をおいて付き合いたいのではないかな。
いくつかの役者や有名人との交流が描かれているが、座頭市をヒットさせて
有頂天になった役者を怒らせないよう付き合っていたような印象だ。
むしろ、パンツ事件の真相を教えてほしかったが、そこは言い訳すら
ない恥部らしく、触れていない。

吉本氏の独りよがりな解釈が目に余り、読んで損した気分になる不愉快な作品だった。

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[投稿:2024-09-18 07:31:53] [修正:2024-09-18 07:32:15] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

芸能人になるためのおぼっちゃまについて、中学を卒業と同時に
東京に出てきて、陰ひなたになって彼を支えてきた。
しかし、彼は最初から踏み台にするつもりであって、日々の
家事を支えるために連れてきただけ。
そんな本心を知って、大いなる復讐を決意する主人公。

いや、それって自業自得でしょ。
ついて来いと言われたわけでもなく、代わりに働けと言ったわけでもない
(彼の言い分)ので、一方的な献身だったわけであって、
逆恨みもいいところである。
ああ、だめだ。主人公がただの馬鹿に見える。
残念だけど、最初の設定が受け入れがたいと、話が入って来ない。
そんな先入観もあってか、主人公の顔が可愛く見えないのが致命的です。
1巻で撤退しました。

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[投稿:2024-01-03 17:34:55] [修正:2024-01-03 17:34:55] [このレビューのURL]

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