「」さんのページ
7点 はいからさんが通る
私が小学生の頃、南野陽子主演の同名映画が流行していて、その影響もあってか、クラスの女子にこのマンガを読んでいる人もいました。
私は当時この作品に対してチャラいイメージを持っていたため、読むことはありませんでした。
その時期から35年ほど経った2020年、すっかり中年となった私は、ふとしたことからこのマンガを読む機会に恵まれました。
・・・面白い!!
私はすっかり「はいからさん」に魅力されました。
軽いノリなのに、主人公の半生がしっかり描かれています。コメディ要素と大河ドラマ要素が両立しているところが素晴らしいです。
ずっと食わず嫌いでいたことを後悔しました。
そして小学生の娘にもこのマンガを読ませたところ・・・大好評でした。
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[投稿:2022-01-25 03:22:08] [修正:2022-01-25 03:23:09] [このレビューのURL]
6点 RIN
一つの映画を見終わった感じが残ります。
石川凛と立石譲司の二人の世界チャンピョンの試合が
主軸になっていますが、脇役に見とれてしましました。
中尾会長と立石の産みの母親。
人間じゃないんだけど、本能のままで、なんか面白いです。
天才凛の心情は、いまいち凡人には理解の域を超えて、
共感はないどころか、関心すら薄れてしまいました。
4巻は程良い長さでした。
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[投稿:2022-01-24 07:59:28] [修正:2022-01-24 07:59:28] [このレビューのURL]
1点 大奥
思考実験としての面白さはあるものの作り込みの甘さが目立つ漫画。
作者の考える「ここでこれをこうしたら凄いでしょ?」が好き放題に展開されるが、それがそうなってしまう事への納得感が薄い。
勢いで読み切れてしまえる作風ならまだしも、さも堅実に設定を積み上げているかのような態度で無茶苦茶な展開を乱発されるのはどうにも応える。
最後の最後で一気に全ての伏線が回収されて綺麗に物語が繋がるのかとも期待したが、どうにも最後まで作者の過剰演出に作中世界が突き合わされるご都合的な代物で終わったように思う。
独特の思想が作品の根底を流れているので、それに共感した人であれば楽しめるのであろう。
もしちょっとでも合わないと思ったらすぐに読むことを辞めるのを薦める。
その違和感は大きくなることはあっても改善されることはない
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[投稿:2022-01-23 16:21:30] [修正:2022-01-23 16:21:30] [このレビューのURL]