「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

<所持歴:全巻。現在は売却>

アニメで知った人はコミックを受け入れられない。
逆にコミックで知った人はアニメを受け入れられない。

そりゃそうだ。
大まかな設定を共有してるだけで、全くの別物やから。

***ここから修正(2008.3.22)***
当初はまるで別物やったけど、巻を追う毎に作者の努力が伺える。
人間の業や、単純な勧善懲悪では図れない(ちょっと後味の悪さも含めた)独特の世界観という、
この最大の特徴を何とか表現しようとしてるのが感じられるようになった。
但し、絵柄や登場キャラ(依頼者がガキしかいない)が少女マンガ過ぎて受け付けないのは変わらず。
(絵そのものについては、もう生理的なものもあるので作者やファンの方には大変申し訳ないが)
***修正終わり***

アニメ層(視聴者)とマンガ層(読者)、2つの異なる層に作品展開出来たのは良い事かもしれんけど、
世界観を無視してまでしなくても良かったのに。
それにしても何故「なかよし」という少女(児童?)雑誌でコミカライズをしたのか。
もっと適切な場所があったのでは?
個人的には、高橋ツトム先生あたりに青年誌で描いて欲しかった。


酷評しといてなんやけど、巻末に収録されている4コマは面白い。
本編のパロディで絵も内容も完全にギャグ。
ちなみにアニメDVD(限定BOX)に付属している冊子にも掲載されてるものやけど、
DVDが完結してる為、これ以上の新作?はコミックでしか見れない。
なので、この4コマを見る為だけにコミックを買ってしまう・・・
(本編は読まないので、僅か数ページに410円を払ってる)

本編は2点、この4コマで+2点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-18 20:18:56] [修正:2010-02-07 16:50:27] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

原作(アニメ)が好きなので、そのコミカライズである本作を
手に取ってみましたが・・・

ストーリーは原作にほぼ忠実なのでその点は高評価。
が、Production I.G&士郎正宗という共同原作だけあって、
攻殻機動隊(S.A.C)に通じるものがあり、ストーリーそのもの中々難解なので、
所々話を端折ったコミック版をアニメ未見の人が読んで話が分かるかと言われれば少々疑問です。

あと、絵がちょっと受け付けない・・・
まぁ原作の絵も(女性キャラは)かなり独特なんですが
コミック版のは、もう生理的にアカンのでいかんともし難いです。
原作のキャラデザインは漫画家さん(上山徹郎氏)なので、
どうせなら、その方のコミカライズが見てみたかったです。

RD好きな方→アニメだけで十分
RD未見の方→アニメをお勧めします

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-27 22:02:18] [修正:2010-02-07 16:43:43] [このレビューのURL]

まさに人生に影響した作品です。

中学生の時に初めて読んで、現在でも人生No.1の作品です。
自分の内面を見つめ始め、人生とは何かと考え始める多感な時期に
同年代の主人公の、絶対に背けることのない真っ直ぐな眼差しは、
一筋の光明となり、思春期の自分を支えてくれました。

冒険活劇ですが、
家族愛、希望、他者を受け入れる心、
人の持つすべての温かい部分が詰まっています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-06 18:47:35] [修正:2010-02-06 18:47:35] [このレビューのURL]

一言で言えば狂ったジャンプ漫画です。
独特の癖のある画風、犯人は最大限までデフォルメされていて、もう人間には見えない人も多いです。そしてどきりとするぐらい黒いブラックなギャグの数々。「作者は一体どんな人間なのか!?」と思わずにはいられないぐらい狂ってます。もちろん全てほめ言葉ですよ。

ただ、狂った ジャンプ漫画というのが大切です。
ひねくれて見えるけれども良く見ると 友情+努力+勝利+推理もの+狂気=魔人探偵脳噛ネウロということが見えてくると思います。以外にもストレートなジャンプ漫画なんですよね。
万能の者一人の力ではなく仲間の力を借り。主人公や仲間たちがピンチを切り抜け成長して、巨悪を倒す。まさに、ジャンプ黄金の方程式にぴたりとあてはまります。この方程式はマンガ界最強の方程式なだけあって、うまくいけば最高の感動を人に与えてくれます。
作品終盤の怒涛の展開は感動を覚えずにはいられませんでした。

ジャンプ式推理マンガ+狂気「魔人探偵脳噛ネウロ」最高に感動を与えてくれた作品。超お勧めです。
ただ書いていて思いました「このレヴューは推理マンガに対するレヴューとは思えないな」と・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-06 02:37:40] [修正:2010-02-06 02:37:40] [このレビューのURL]

 
大昔に買いそろえて何度も何度も読んだ作品。
最近改めて読んでみると、やっぱり夢中になりますね。

ストーリーは平凡なんだけど、その平凡さがいい。
何と言ってもキャラ作りが上手すぎます。
やっぱり感情移入しちゃうんですよねえ。

やっぱ五代が告白するときの前後は眼が潤んじゃいます。
ラストも心しみるほのぼのさ。暖かいんですよねえ。

ラブコメ不朽の名作といっていい作品なんだろうなあ。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 18:32:19] [修正:2010-02-05 19:02:53] [このレビューのURL]

緻密な絵も世界観も文句無しの最高の漫画。

細部まで気を配って書かれているのですごい説得力があります。
宇宙で生活するってこういう感じなのかって気にさせられますね。

ごみ問題、喫煙、被爆、メンタルケア、国際紛争、企業競争、テロなどなど色々出てきますが、人類が本格的に宇宙空間に進出した時に抱えるであろう問題がすごくリアル。

ちょっと個人的にベタベタなヒューマンドラマが合いませんでしたが絶対読むべき作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 13:50:15] [修正:2010-02-05 13:50:15] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

この作者はほんとにすごい。

とにかくまだ読んでない人は読んで下さい。なるべく事前情報無しで。
読む前によく睡眠をとって、宿題や仕事など余計な気掛かりを終わらせて集中して読んで下さい。
まだ読んでない人がうらやましい・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 13:20:07] [修正:2010-02-05 13:20:07] [このレビューのURL]

大人が読んでも楽しめる子供のための漫画だと思ってしまいがちだけど、よく読みこんでみると、実は藤子先生は子供が読んでも楽しめる大人のためのギャグ漫画を書いていたんじゃないだろうかと思わされてくる。

子供時代にただ楽しんで読んでいたエピソードを、大人になった時に再度読み返すと、子供時代に気づかなかったメッセージがその作品に込められていたことに気づくことがある。

これぞ、ドラえもんの醍醐味ではなかろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 18:36:31] [修正:2010-02-04 18:36:31] [このレビューのURL]

 
素直に面白いとは思える作品。
ただ壮大な世界設定を生かし切れてない感が強い。

1テーマ完結手法について特に異論はないが、主役(イキガミ届け人)を通し
別の一貫したテーマを同時進行させれば、もっと骨太な作品になるのでは?
あの世界を作った背景を掘り下げたり、それを推し進めた黒幕・組織とか、
いろいろ考えられると思うんだけど・・・・。

確かに小さくその設定は入っているように思われるんだけど、凄く弱い感じ。
それが薄っぺらに見えたり、1テーマ完結物語になってしまいマンネリ化
しているように思えてしまう。

面白いのに勿体ない。

あと問題になっている星新一氏の 「生活維持省」 との関連について。
個人的にはよく似ているけど、著作権侵害までいわれるとキツイ感じ。
特にパクってはないと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 16:56:01] [修正:2010-02-04 16:56:01] [このレビューのURL]

5点 RIN

 
SUGARの続編ということで、相当の期待を持って読んでみた。
結論から言うと、面白さと期待はずれが同居した内容でした。

リンのヒールぶりはちょっと行き過ぎ感があるかなあ。やや嫌悪感を感じる。
途中不覚にも立石に感情移入してしまったのは作者の狙い目なのか?

最後までリンの行動や感情の方向性がぶれなかったのは素晴らしいが、
ある意味想定できたラストで、ちょっとヒネりがなかったような・・・。
新井氏なら 「どんでん返し」 や 「思いもよらぬ展開」 があるかな、と
ちょっと期待しながら読んだだけに、拍子抜けの感が拭えませんでした。

シュガーで感動しただけに、個人的には若干期待はずれの内容。
ただ夢中になって読める面白さはあると思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 15:36:56] [修正:2010-02-04 15:40:46] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示