「朔太」さんのページ

総レビュー数: 838レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

水谷修氏の活動をモチーフに漫画化されている。したがって、水谷氏自身の姿勢や

思いにフォーカスされやすいが、漫画としての意義は、登場する子供たちの背景だろう。

どの子供たちも幸福を間違いなく渇望している。

覚せい剤や不良行為は、結果として不幸を招きこむのだが、当事者は幼いのだ。

そうせざるを得なくて悲惨な結果を招く。

止めるべきは社会であり大人なのだが、特に親なのだが、多くの私を含めた大人は

自分一人の力の無力さを知っており、政治や社会や役所、学校にその解決を委ねることで逃げる。

水谷氏の行為に対して売名行為だの胡散臭いだの批判も多いが、ならば問いたい。

「あなたに解はありますか?社会の向上にあなたは何を貢献しますか?」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-12 11:51:42] [修正:2013-08-12 11:51:42] [このレビューのURL]

悲しい運命の下、妖遣いに生まれついた主人公倉橋しずめだが、同様の境遇にある

陰陽師たち安倍薙、清女、乾虎源太らとの心の交流が一つの主軸だろう。

虎源太が九十九神の一匹に対して言うセリフ

「俺たちのような化け物を忌み嫌わず手放しで信じてくれる奴がいる。

これ以上の幸せがどこにある。」が主題かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-24 10:17:02] [修正:2013-07-24 10:17:02] [このレビューのURL]

「誰かが自分のことを必要としてくれている」・・・と感じたり、
「誰かが自分のことを待ってくれている」・・・と思えることは、
 きっと何より幸せなこと。

 だから、人は犬と暮らす。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-07 13:39:21] [修正:2013-07-07 13:39:21] [このレビューのURL]

正しく表記すれば、「将棋界を舞台にしたミステリー漫画」かな。

結果から見れば、将棋の必然性はなくて、将棋界でも芸能界でも絵画の世界でも

学術界でも舞台になり得た。

しおんの背景にある悲劇性を周囲の家族、友人、ライバル達が支えており、

前向きで明るいしおんをより可愛らしく見せる。

主題はそこにあったようにも思える。

主人公しおんの健気さに7点。




ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-23 08:53:34] [修正:2013-06-23 08:53:34] [このレビューのURL]

痛快時代劇の一言。勧善懲悪で全て予定調和で展開する本宮ストーリーなので、

最後は気持ち良く話が終わる。

いつもながら、主人公の人間的魅力が磁石のように周囲の者たちの支持を集め、

オンナにもモテモテ。ついでにどんな大問題も主人公を支持する黒幕の支援で

解決するお決まりのパターン。

世情に執着しない自由奔放さが魅力(本宮漫画の共通項)なので、

非日常的な生き方に爽快さが生まれるわけです。

7巻全巻読破。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-09 09:49:19] [修正:2013-06-09 09:49:19] [このレビューのURL]

海洋資源開発や難破船・海難事故で活躍するサルベージ業界がベースにあります。

ほとんどの人が知らない世界なので、なかなか興味をそそるものがあります。

しかし、一方で主人公や脇役キャストの中で父親に対するトラウマが行動の動機

付けにされており、説得力がありません。

爽やかさに欠ける点で支持が無かったのかもしれません。

5巻までの感想です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-02 08:30:56] [修正:2013-06-02 08:31:39] [このレビューのURL]

福本伸行の初期の作品で、後のアカギの雛形である。麻雀漫画の常道で常識の裏をかく

展開で楽しませる。

短編集の中では、他にガメラ35、ガン辰、遠藤など やはり後の出世作の原型が

散りばめられていて興味深い。特に、「ガメラ35」では、「カイジ」につながる

社会階層底辺の人間に対する観察が鋭い。

福本ファンは一読しておきたい。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-19 16:58:25] [修正:2013-05-19 16:58:25] [このレビューのURL]

最初タイトルを見て、山岳女子の話かと思った。

しかし、デパガ(デパートガール)の世界に働く2人の女性を基軸に様々なドラマ

が展開される。設定としてはとても平凡で、3流TVドラマ並みだが、意外と小気味よく

話が進んで楽しめた。

個性豊かな脇役を都度登場させて、飽きさせない。6巻まで読破したので、順次読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-18 19:57:47] [修正:2013-05-18 19:57:47] [このレビューのURL]

少年誌としては地味な堅いお話でしたが、そのくせあまり科学的でもなく

どちらかというと人情噺が多い感じがしました。

毎週のネタ作りは大変だったと想像しますが、10巻まで継続しました。

山田貴敏の作風がここで確立されたような気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-06 09:05:01] [修正:2013-05-06 09:05:01] [このレビューのURL]

幸福エナジー一杯のはずの主人公市子が、どこか不幸せに見える。

本作品のキモは、本来不幸を呼び寄せるはずの貧乏神紅葉が、なんだかんだと

言いながら市子の不幸せを埋めてあげていること。

この一見不自然な逆説的な論理が、屈折した自然な「友情」表現で納得させられる。

ドタバタギャグもあり、お色気あり、絵も綺麗で、設定もよく、セリフも楽しい。

しかし、読み捨ててしまう感じがあって、もう一歩踏み込み不足の残念な作品。

11巻まで読破して、力尽きた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-02 18:48:13] [修正:2013-05-02 18:50:47] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示