「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

8点 DEATH NOTE

[ネタバレあり]

世界累計発行部数3000万部以上、1部当り200万部以上のメガヒット作品。
連載開始時から毎号の展開を追っていた記憶がある。
次号の展開は凡そ予測するものだが、
展開スピードが速く、1週分の情報が重い。
とても漫画の領域ではなかった。

しかし、エル無き展開に期待以上のものは得られず、
後半はやや失速気味か。
デスノートの設定なら、犯人と探偵の頭脳戦以外の
展開にも持ち込めただろうから、
「もう一つのデスノート」も在り得るのではないか?

<追記修正>
改めて12巻全巻を再読しました。
初めて読んだ時の感動は蘇らなかったのは意外でした。
むしろ論理のアラが目立ち、夜神月がそれほど緻密な
論理性を駆使しているように見えませんでした。
展開の結論に影響を受けた訳ではありません。

世界のどこにいるのかわからない、かつ絶対的な超能力と
力の根源も明らかでない絶対的存在のキラが、
数限りない失策とボケをかまして追い込まれていく訳です。
その過程で、最大の違和感は、TV放映に出た最初のLの
偽物をその場で感情的に殺してしまうことです。
このことで一気に、キラは日本の関東地方に住んでいる
ことが分かり、70億人の内1千万人に絞られてしまい、
FBI捜査官にちょっかいを出すことで、数十人に絞られます。
馬鹿としか言えません。普通、放置するでしょう。

容疑者がライトになって以降では、理屈臭くて次第に
感動は薄くなっていきます。
具体的には、絵で見せる漫画ではなく、文章で説明する
漫画になってしまったことが、質を落としてきた原因でしょう。
良い素材と設定なのだから、アナザストーリー2,3があり得ると考えます。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-25 16:04:47] [修正:2019-11-17 16:24:24] [このレビューのURL]

正直、1章は微妙(作者がガチガチのギャグ漫画家であることを考えれば、むしろ戸塚作品としては正しい内容ではあるが)。
2章、特にメモリア魔法陣からは爆発的に面白くなる。
疾走感が半端じゃなく、ガンガン漫画史上最高のテンポの良さで話が展開する。

読了の最大の障壁であった「どこにも売っていない」問題も、電子書籍が講談社から出ているため解決されているし、続編も始まっているので、まだ手にとっていない人は一読の価値はあると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-16 05:55:07] [修正:2019-11-16 05:55:07] [このレビューのURL]

丁寧に練られたストーリー構成の中で、少年少女にも届きやすいよう丁寧に描かれるテーマ性が素晴らしい。
作者の人格が滲み出ていると思う。
道徳的観点で言えば、寄生獣並に子供に読ませたい名作である。

惜しむらくは、アニメの完結に追われる形で半ば強引に纏められたラスト数話の展開の早さか。
アニメ版を見るからに、初期プロットではもう少し丁寧に描かれていたであろうことが予想される。
そこに至るまでが過不足無かったため、最後の駆け足的展開のバランスの悪さが本当に惜しい。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2019-11-16 05:43:22] [修正:2019-11-16 05:43:22] [このレビューのURL]

6点 DV

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:44:22] [修正:2019-11-14 13:44:22] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:43:59] [修正:2019-11-14 13:43:59] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:43:46] [修正:2019-11-14 13:43:46] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:41:57] [修正:2019-11-14 13:41:57] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:41:36] [修正:2019-11-14 13:41:36] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:41:15] [修正:2019-11-14 13:41:15] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-14 13:39:58] [修正:2019-11-14 13:39:58] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示