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2点 ゆらぎ荘の幽奈さん
正直こういう作品はあまり好きではなく、その理由を簡単に説明すると「そういうシーンばかりを売りにしている作品は、読者が話そのものの面白さよりも、そういうシーンが見られるかどうかだけで話の良し悪しだけを判断するようになってしまい、結果として、作品そのものの面白さよりもそういうシーンだけを読者が求めるようになってしまうから」です。
つまり、そういうシーンで読者の気を引こうとするのは構いませんが、肝心の物語はきちんと作って欲しいということです。
で、それを踏まえてのこの作品なんですけど、アニメがあまりにもつまらなくて、実際のところ原作の方はどうなっているんだろうと試しに1巻だけ読んでみたのですが、これがまたびっくりするほどつまらない作品でした。
ただ、この「つまらなさ」は料理に例えると「美味しくない」のではなく、「安っぽい味」といった感じで、何かこう、全体的に読者に対して受け狙い見え見えな感じがして好きになれませんでした。
とりあえず、お薦めはしません。
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[投稿:2018-08-03 18:46:10] [修正:2018-08-03 18:46:10] [このレビューのURL]
5点 士道 サンライズ
本編「士道」の兄主人公とヒロインの子供がしっかり育ったよ(育てたのはヒロインと弟主人公)という感動的後日談。それ以上の繋がりはなく、単体だと可もなく不可もなくという程度の内容です。本編読了後余裕があれば読んで損はないとは思います。
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[投稿:2018-08-02 19:21:17] [修正:2018-08-02 19:21:17] [このレビューのURL]
7点 SIDOOH 士道
キャラ、絵、剣戟、それぞれにレベルが高い幕末を題材とした作品。前半の高揚感が、次第に幕末史実キャラが多数登場して、その中に取り込まれる格好で失せて行くのが惜しかったです。それでも話としてはテンポ良く読めて綺麗に終われたとは思います。
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[投稿:2018-08-02 19:13:11] [修正:2018-08-02 19:13:11] [このレビューのURL]
5点 PLUTO
絵は良くてつまらない訳ではなかったのですが、色々なテーマを付け足した割にスッキリしたものではなかったですし、同時に読んだシンプルな原作の方が良く出来てたなと思いました。
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[投稿:2018-07-31 20:18:27] [修正:2018-07-31 20:18:27] [このレビューのURL]
3点 青春ポップ!
ハラハラはするという程度。
結局のところ、インモラルなことを描くために『バンド』を利用したに過ぎない。
画力も高いし、人物描写も魅力的ながら、
ストーリーに突っ込みどころが多すぎたまま。
オチに関しても、被害者が庇ったからといって殺人未遂が不起訴になる理由がわからないし、結局遠距離になる理由も不明。
ま、殺人未遂した奴がそれなりに社会的制裁は受けてると思われるし、
不問に処されてはいない。
そもそも『ヤンデレ』どころではなく本気で精神を病んでいたことも明らかにされていたし同情の余地はあるんだが・・・
それでも、全体を通して何がしたかったの?という話。
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[投稿:2018-07-31 09:45:05] [修正:2018-07-31 09:45:05] [このレビューのURL]
5点 21世紀少年
分ける意味があったのかという「20世紀少年」完結編。それが面白い結末だったかは別にして、主な謎には応えて結末も提示しているので作者が良く言われる投げっぱなしではないようにも感じます。リアルタイム読みだったので個人的には失望感が強い思い出ですが、今後一気読みの人には違った印象になる可能性はあるのではとも思います。
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[投稿:2018-07-30 22:24:24] [修正:2018-07-30 22:24:24] [このレビューのURL]
6点 20世紀少年
怪しい新興宗教を使った不気味さ、キャラクター、物語の謎や引きつけなどは素晴らしかったと思います(浦沢絵は当然のものとして)。新キャラ続々で寄り道しながらユルユルと迫る感じだったので中だるみ的なのを感じて、リアルタイム読みだと自分を含めてマイナス印象に繋がったのかもしれませんが。これから一気読みする人には軽減される部分もあるかもしれません。
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[投稿:2018-07-30 22:20:13] [修正:2018-07-30 22:20:13] [このレビューのURL]
8点 カボチャの冒険
猫のカボチャの日常(冒険)譚。
リアルで可愛い猫に癒されます。
私は大好きな作品だけど、猫が好きじゃない人には面白くないらしい
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[投稿:2018-07-29 21:43:09] [修正:2018-07-29 21:43:09] [このレビューのURL]
7点 …すぎなレボリューション
13年くらい前に6巻まで読んだ記憶はあったんだけど、アマゾンのレビューで「予想できないラスト」とあり、気になって中古で全巻購入、読み返しました。
今読むとふた昔前の漫画ですね…いやでも古さをあまり感じさせずに読めるんですけど。
すげ?セクハラ、DV、パワハラ普通に起きてます。
女子社員がお茶くみとか恐竜が出てきそうなくらい昔に感じますね。
それはさておき、嫌いな登場人物の多い漫画です。
まず主人公の倉井。カッコイイと思ったのは忘れ物騒動の時に機転を利かせた対応だけ。あとは基本的にイヤな女だと思う。(ことに恋愛においては)
広川、家村も嫌いなんだけど彼らのダークサイドは倉井が引き出したようなもんじゃないのかな?
辛い事や厳しい言葉で傷ついたけど私負けないわ的な空気が常に漂ってて自分酔い気味・もしくはドMかと思う。
あと突然登場した川村、堀の存在意義とは。
個人的には男女のどつき漫才みたいなイチャつきは苦手です。
作者は全体的にはっきりと物を言う(時には無礼なほどに)ことを正義としてるのかな。
逆に好きな登場人物は日置と三好。
二人にくっついてほしいとは思いませんでしたが、
日置の2枚目すぎないところや、逞しさは称賛したい。
三好は悪口ボキャブラリーが豊富だし何かと切れ味鋭いところが良い。
悪口ばっかり書いてるようですが漫画としてはうっかり読みふけるほど面白いです。
最初の伏線もきちんと回収し、山場も作り、素晴らしいラストが待っています。
おすすめ。読んで損はないと思う。
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[投稿:2018-07-29 21:16:36] [修正:2018-07-29 21:16:36] [このレビューのURL]