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7点 決闘裁判
面白い!
今は亡き少年キャプテンの漫画を彷彿とさせる作品。
間違いなく、ある特定の層にはどストライクするタイプの漫画だが、その層の漫画読みに余計な説明をする必要性を感じないため、あえて詳細な内容については触れない。
たまにこういうマイナー王道路線というか、プロットのシンプルさに反して妙にマニアックなオーラのある漫画が出てくるとたまらんよね。
この飽和状態の漫画界において多くの漫画家が捻った漫画創りをする中、この手の漫画で勝負できるのは、作者の地力の高さを表していると思う。
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[投稿:2018-06-25 06:49:08] [修正:2018-06-25 06:51:49] [このレビューのURL]
8点 決闘裁判
実在の世界観と歴史をモチーフにしながら(神聖ローマ帝国というのがシブい)、バトルアクションや作者作品で何度も話題になった正義をテーマにして、今のところは「シュウマのガゴウ」が進化したような感覚です。
第一話のラストナレに目的が示されているので、そこに向けて着実に進んで行くことを期待します。
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[投稿:2018-06-20 17:51:34] [修正:2018-06-20 17:52:22] [このレビューのURL]
4点 クロコーチ
ダークミステリーというか完全に腐りきった警察や権力の陰謀論みたいな調子になって、殺しと騙し合い(それ自体は面白い)に入り込めないのが残念。三億円事件(他未解決とされる事件郡も)の犯人も警察の関係者でバレると不都合だから国家ぐるみで隠蔽して金は警官達への手当に使ったとかキバヤシ(MMR)辺りが言ってそうなことでネタ作品としても読める作りでもないので冷めた目で見てしまいました。
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[投稿:2018-06-18 18:10:55] [修正:2018-06-18 18:10:55] [このレビューのURL]
6点 万能鑑定士Qの事件簿
5巻まで既読。原作未読。人の死なないミステリとして原作が最近有名になって来ている作品。鑑定でタメになる知識と推理があって、突っ込みどころはあれど面白いです。画力が高いってほどじゃないですが、原作挿絵にキャラデザが近く主人公の美人度が引き立つのも良いですね。「原作読むのが面倒だから漫画で」と思っている自分には内容も画があるからこそ理解しやすい面もあって評価が高いです。原作を全部漫画化すると膨大な量になりそうですし、結構事件が飛び飛びらしいので、そろそろキリが良いところで終わるのではという部分だけが心配です。出来るだけ長くやって欲しいですね。
追記 8→6点に変更
完結まで。キリの良いところで終わりましたね。主人公コンビの関係も将来を暗示する感じでした(原作でも最後に結婚した模様)。ただ後半は絵が荒れているような箇所が増えたのが残念でした。話も前半の方が面白くて比例的に落ちて行きました。
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[投稿:2014-12-14 09:34:05] [修正:2018-06-18 17:45:04] [このレビューのURL]
無印の頃とあまり変化はないです。
人の闇を描いた作品よりも、何かと平和なストーリーが多くなった。
伯爵もどこか穏やかな面が目立つ。
それでもつまらなくなったわけではなく、作者の力量の高さを感じますね。
「タツノオトシゴ」回は特に好き。てっきり前科者の男を中心としたストーリーだとばかり思っていましたが、裏切られました。
やられたぁ!と思いましたねぇ・・・
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[投稿:2018-06-17 14:23:15] [修正:2018-06-17 14:24:50] [このレビューのURL]
終盤になって展開は大きくなっていく反面、失速していった感がある。
ただし、序盤の1話完結ストーリーに関しては秀逸。
伯爵のキャラが一際目立っているが、市警の刑事たちもかなりイキイキとしている。
深夜の生放送番組のショートアニメ枠で放送されていたのを覚えているが、
それで放映された「ウサギのアリス」、「トカゲのメデューサ」、「人魚のエヴァ」「麒麟」回は思い出深い。
関俊彦さんの演じる伯爵は強烈に記憶に残っています。
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[投稿:2018-06-17 14:18:32] [修正:2018-06-17 14:18:32] [このレビューのURL]
6点 サユリ
オチはかなりドンデン返しが効いており、救いというには微妙だがスカッとしたものだったことが意外。
怪奇ホラーサスペンスと思いきや、それに対して人として『抗う』姿に迫力があった。
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[投稿:2018-06-17 14:12:06] [修正:2018-06-17 14:12:06] [このレビューのURL]