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6点 ピンポン
松本氏の作品は奇人を登場させて、何か意味ありげに奇行をさせて、
哲学的な作風に仕上げるのが定番だが、今回は違った。
したがって、読みやすく、いつもより分かりやすい展開だ。
細ペンで描画するエッチングのような独特のタッチの絵も迫力がある。
しかし、映画版を先に見てしまったせいで、ストーリーが陳腐に感じた。
終わってみれば予定調和というか、これ以外の結末はないように思えた。
世間の評価が高過ぎて、理由が理解できない作品でもある。
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[投稿:2021-12-18 09:00:59] [修正:2021-12-18 09:00:59] [このレビューのURL]
4点 ザ・ファブル
悪い意味で特徴的なファブル顔量産の描き分けが拙い絵や内容の癖を含めて、実は殺し屋設定が上辺の風味に過ぎないそこら辺にあるヤンキー漫画と違いが見出せなかったです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-12-16 21:44:59] [修正:2021-12-16 21:44:59] [このレビューのURL]
DIYに関する知識が売りの漫画でした。
本質的には東京の生活に疲れた25歳の女性の
長野県上田市への移住生活がメインテーマですね。
確かに本編のように優しく親切な同じ世代の若者が
いてくれれば、移住も正解なんでしょう。
とても癒される気持ちが理解できます。
しかし、現実はこうではないとの話もよく見聞きしますので、
厳しい現実も突きつけていれば、バランスが良い作品に
なったように思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2021-12-16 05:07:41] [修正:2021-12-16 05:07:41] [このレビューのURL]